メイクブラシの洗い方を教えて！パウダーで洗うって？コツと乾かし方を紹介

メイクブラシを洗っていますか？毎日使っているけれど、そういえば、しばらく洗っていない！という人も実は多いかもしれません。しかし、汚れたメイクブラシは肌が荒れる原因にもつながります。実は身の回りにあるもので洗えちゃう、簡単なメイクブラシの洗い方と乾かし方を、ブラシを洗えるアイテム別に紹介します。

メイクブラシは洗ってる？

毎日のメイクで必ず使うメイクブラシですが、どれくらいの頻度でお手入れしていますか？汚れてきたなぁと思いながらも、ついそのままにしてしまうことも多いですよね。しかし、メイクブラシは想像しているよりも汚れており、定期的に洗ってお手入れをする必要があります。

メイクブラシが汚れていると、どんなことが起こるのか、どんな風に何を使って洗えば良いのか、何となく自己流の場合が多いお手入れ方法について詳しく見てみましょう。
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メイクブラシが汚れているとどうなる？
雑菌があっという間に増える！

メイクブラシは、毎日直接肌につけて使っているものです。だから、本来はきれいなものを使いたいですよね。基礎化粧品やメイク用品に良いものを使っていても、メイクブラシ自体が汚れていると台無しになってしまいます。

メイクブラシには使うたびに皮脂や汗、化粧水などの成分も付着するそうです。メイクブラシの汚れには、酸化した皮脂や老廃物を含む雑菌が蓄積され、その量は1週間で数万個とも言われているのだそう。わずか1週間で、それだけの雑菌が増えると考えると、定期的なお手入れが必要な理由が分かりますね。
ニキビや湿疹を引き起こす可能性も

そんな雑菌が付着しているメイクブラシでメイクをすると、肌のトラブルにつながることも予想できます。特に、ニキビや湿疹を引き起こす可能性が出てきてしまいます。肌トラブルに悩んだときは、寝不足や食生活などの生活習慣だけでなく、メイクブラシが汚れている可能性を考えてみましょう。
目元のメイクはものもらいになることも

アイシャドウなど、目元に使うブラシやチップが汚れている場合は、肌トラブルだけでなく目に雑菌が入り、ものもらいを引き起こす可能性もあるとされています。

ブラシに付着した細菌により、炎症を起こしてしまうのがものもらいです。痛みやかゆみも伴う上に、コンタクトを使えなかったり、メイクができなくなるなど、日常生活にも影響してしまいます。
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日々のお手入れ方法は？
使った後は手のひらで粉をはらう

毎日使うたびに、メイクブラシに残っている粉をはたきましょう。手のひらを使いトントンと、強めにはたいてあげるだけでも、ブラシの間に残っている粉を落とすことができます。
ティッシュで拭くことも忘れずに

はたいて落としたあとは、テーブルなど平らなところにティッシュを置き、ブラシの表面を滑らせるようにして汚れを拭きます。強くこするように拭くと、毛先が痛んだり切れてしまうことがあるため注意します。

ティッシュなら、外出先でのメイク直しのときも、簡単に汚れを拭き取ることができて簡単です。これを毎回行うだけでも、汚れが蓄積されてしまうのを防ぐことができるのだそう。
ブラシ系はくしでとかそう

ファンデーションやチークには、少し量のあるブラシを使いますよね。そのようなタイプのブラシは、くしでとかすのもおすすめの方法です。

毛の間に入っている細かい粉をきれいにすることができ、またブラシ自体も長持ちさせることができます。使い方としては、くしで毛先から優しく少しずつとかしていくと、切れずにとかすことができます。
横に寝かせ直射日光のない場所で保管

しまうときも、少しの工夫で大きく違ってきます。ブラシの毛束が曲がってしまわないように、横に寝かせて、上からメイク道具を押しつぶしてしまわないように気を付けます。メイクポーチは、直射日光が当たらない場所で保管するようにしましょう。
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週に1度が理想！メイクブラシの洗い方
水洗いは効果なし？

水でさっと洗い流すだけでは効果がありません。さらに、ブラシに湿り気が残ってしまうため、雑菌が発生してしまい、逆効果になることもあるのだそう。水で洗い流すだけで終えるのはやめましょう。
無水エタノールで洗う
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無水エタノールは刺激の弱い液体で、メイクブラシを簡単に洗える優れものなのだそう。やり方も簡単で、汚れもさっと落ち、さらに水洗いは不要なのですぐに試せる方法です。

まずは、小さくて少しだけ底のあるカップを用意します。プリンなどが入った小さなカップをイメージすると分かりやすいですね。平たいカップでも問題ありません。そこに無水エタノールを入れます。ブラシが吸い上げて、さらに少し残る程度の量が適量です。

ブラシをくるくると回すと、すぐに汚れが落ち出てきます。汚れが落ちたらティッシュで軽く拭いたら、別のティッシュでブラシを包むように巻いておきます。水分が出てこなくなったら、日陰干しして終了です。無水エタノールは、数分の間に蒸発して乾燥する特性を持っているため、乾きも早いのだそう。
固形石鹸で洗う

固形石鹸やシャンプー、食器用の中性洗剤といった刺激の弱いものでも洗うことができます。肌につけるため、洗剤は抵抗があるという人は、固形石鹸がおすすめです。

ブラシに直接石鹸を付けます。たっぷりと石鹸をつけたら、ブラシの根元から毛先に向かって、力を少しいれながら、しごくように洗っていきます。しっかりと泡立ち、ブラシ全体が洗えたら、洗面器やコップにぬるま湯を入れて洗い流していきます。

洗面器の中でブラシを振りながら、ぬるま湯を何度も交換しつつ、洗い流していきましょう。お湯に色や泡が出なくなったら終了です。ブラシをきれいに保ちたいときには、リンスやコンディショナーを少量つけて、よくゆすぐのがおすすめです。

ティッシュやタオルで軽くしぼって水気を取り、日陰干しをして乾かしましょう。
ベビーパウダーを使って汚れを取る
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ベビーパウダーとは、赤ちゃんの肌を保湿するために使う粉状の保湿剤です。これをメイクブラシに使うなんて、意外ですよね。肌に優しいものなので、安心して使うことができる点が嬉しいアイテムです。

ベビーパウダーをビニール袋に入れ、ブラシを毛先からパウダーにつけます。そのままパウダーをかき混ぜるようにブラシを振っていきます。柄の部分を軽くとんとんと叩いてパウダーをはたいたら、またかき混ぜるという作業を何度か繰り返したら終了です。

パウダーに汚れが付着することで、ブラシがきれいになるのだそう。ブラシが濡れないため、乾かす手間も要らずに汚れを落とすことができて簡単です。尚、フェイスパウダーでも同じように、汚れを落とすことができます。
専用クリーナーで洗う
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メイクブラシ洗浄のための専用クリーナーも販売されています。もちろん汚れも落ちるため、とても使い勝手が良いアイテムですが、アルコールが含まれている製品もあるそうです。

そのため、獣の毛で作られたメイクブラシなど、専用クリーナーが利用できないものがあったり、ブラシを逆に痛めてしまう可能性もあるのだそうです。ブラシの説明書を最初に必ず確認し、安全に使いましょう。洗うときはクリーナーを使い、振り洗いをしてから日陰干しをして乾かします。
熱に弱い！日陰干しでしっかり乾かそう

メイクブラシは熱に強くないのだそうです。そのため、熱いドライヤーで長時間乾かす方法は、ブラシを痛めてしまう可能性があります。基本的には、洗ったあとにティッシュや柔らかいタオルで軽く水分を取ったあとに、日陰干しをする方法がおすすめです。

ブラシの形を整えたら、ブラシを下にする方法や横に寝かせた状態にして日陰干しをします。また、生乾きの状態になると、逆に雑菌が発生してしまう可能性があります。直射日光の当たらないところで、少なくとも一晩は乾かすようにしましょう。
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きれいなメイクブラシでメイクしよう！

どの方法も案外簡単に洗うことができます。理想は週に1回と言われているようですが、日々のお手入れや工夫によって、ブラシの汚れや痛みを軽減することもできるそうです。

また、ファンデーションに使うパフは定期的に洗うことも重要ですが、定期的に新しいパフに交換することも重要です。最も汚れやすいとも言われていますので、何度か洗ったら交換するようにしましょう。きれいになったメイクブラシを使って、きれいに楽しく毎日のメイクを楽しみましょう！