ピカ子流「引き算メイク」が話題！アイメイク・チークなどやり方を紹介！

メイクは、凝っているうちにどんどん濃くなってしまうことがよくありますよね。今、注目されている引き算メイクは、それとは逆に、際立たせたいポイントをしぼってそれ以外は控えめにするメイク法です。引き算をすることで、意外にも大人っぽく見え、ナチュラルな美しさが引き出されます。今が旬な引き算メイクにチャレンジしてみませんか？

ピカ子流「引き算メイク」が話題！

引き算メイクとは何か、ご存知でしょうか？今、雑誌やテレビなどで注目されているメイク法ですが、これまでのようなどんどん盛っていくメイクではなく、「引き算」という名前の通り、減らしていくメイクのようです。海外などでも活躍されている、凄腕メイクアップアーティストのピカ子さん流の引き算メイクが話題になっていますよね。

引き算メイクをしたら、雰囲気が大人っぽくなった、濃いメイクよりも自然でキレイに見えるなど、評判は上々です！今までのメイクに飽きてしまった方、新しいメイク法にチャレンジしてみたい方、そして初心者の方にもオススメのメイク法です。ぜひ、お試しになってみてください。
ページTOPへ
30代から注目を集める引き算メイクとは
近年は、アイメイクやチーク、リップメイクがバッチリの足していくメイクが主流でしたが、雰囲気が落ち着いてくる30代の女性にとっては、盛っていくメイクに対してなにか不自然さを感じることもあったかもしれません。

そんな30代の女性が注目する引き算メイクとは、どんなものなのでしょうか？
厚塗りではなく、控えめなメイク

これまでは、メイクというと、とにかく際立たせたい部分を強調して厚く塗っていくようなバッチリメイクが多かったのですが、引き算メイクは、強調したい部分を目立たせるために、それ以外の部分のメイクを控えめにします。そうすることで、とくにポイントとなる部分を厚塗りしなくても、他の部分が薄化粧なので、自然と際立つのです。
メイクにメリハリをつける
引き算メイクは、どの部分も同じような濃さでメイクをするのではなく、ポイントとなる部分をどこにするか決めて、それ以外のところと差を持たせる、いわゆるメリハリが大切になります。かといって、目立たせたい部分をとくに厚塗りするのではなくて、他の部分のメイクを控える、少なくしていくのです。

例えば、リップメイクにポイントを置きたい場合には、アイメイクやチークを肌色に近い抑えめの色にすることで、自然とリップのカラーが際立つ、といった感じです。
ありのままを美しく仕上げる…それがピカ子流引き算メイク！
余計には盛らない引き算メイクは、もともとその方が持っているありのままの姿を活かして、ポイントを絞ることで美しく仕上げる方法です。メイクというと、ついつい塗りすぎて厚くなってしまう、という方もいるかもしれませんが、今の旬は、盛って作り上げるメイクよりも、ナチュラルな美しさを引き出すメイクなのです！

今まで厚めのメイクをしていた方が引き算メイクにしたところ、今までなぜか幼く見えていたのにどこか大人びて見える、大人かわいい感じになった！周りからの評判も良くなった！と良い感触を得ている方も多いようです。とくに、30代の女性が、20代の華やかさから一歩引いた大人っぽいメイクができるとして、人気を集めているようです。

話題のピカ子流引き算メイクも、ありのままを美しく仕上げることが大きなポイントとなっています。
ページTOPへ
20代にも人気！引き算メイクのポイントはこれ！
こってりメイクに違和感があったり、飽きがきてしまった20代の女性にも、引き算メイクは注目されています。そんな引き算メイクのポイントはこちらです！
キーワードは「抜け感」！

これまでは、ファンデーションからアイメイク、チーク、リップなど、すべてをバッチリ決めるメイクが多かったのですが、引き算メイクのポイントは、バッチリ決めない「抜け感」が大事です。

決めすぎず、ちょっと引き算をすることで、大人の落ち着いた雰囲気を醸し出します。濃すぎないメイクで、さっぱりすっきりと仕上げるのです。アイメイク、チーク、リップのどれかを引き算するのがポイントです。
「濃くなりすぎず、薄くなりすぎず」のバランス
引き算メイクといっても、地味になってしまうほど薄化粧をするのではありません。よいところを引き立たせるために、他の部分の色目を控えめにするのがポイントです。

強調したい部分に明るめの色やハッキリした色をもってきて、他のところはそれを邪魔しない肌の色に近めの色を使います。全体的な印象として、濃くなりすぎず、薄くなりすぎずに仕上げるようにしましょう。
ファンデーションも塗らない！？必要なことだけやる
今までは、メイクのフルコースが当たり前だと思っていた方も多いかもしれませんが、余計に盛らずに必要なことだけをして美しく仕上げるのが引き算メイクです。例えば、下地なども顔全体に塗るのではなく、目元や小鼻などのカバーしたいところを重点的に塗るようにして、顔の外側はあまり塗らないそうです。

5分でフルメイクを仕上げるピカ子流引き算メイクでは、肌のキレイな部分にはあえてファンデーションは塗らず、目元のクマなどカバーしたいところを厚めに塗るといいます。血色よく見せるためのチークも、目立つほど乗せるのではなく、ふんわりとつける程度で軽く仕上げるのがポイントです。
ページTOPへ
引き算メイクのやり方はコレ！
ポイントが分かったところで、早速引き算メイクをしてみましょう！パーツごとにご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
アイシャドウやアイラインは控えめに！引き算メイクのアイメイク
引き算メイクでは、アイメイクを控えめにすることがオススメです。全く何もしない、というわけではなく、色目や量を抑えると良いようです。

例えば、アイラインを目尻だけにするとか、アイシャドウをベージュ系や薄いピンク色にして、何色も使ったグラデーションはやめるようにします。できるだけ1色にしてさっぱりと仕上げましょう。明るさを出すために、パールが入ったものがオススメです。アイラインも、ブラックよりは柔らかめなブラウンが良いでしょう。

アイラインやアイシャドウはあえてなくし、マスカラでまつ毛だけを際立たせたり、マスカラはしないでアイラインはちゃんとひくなど、足すところと引くところを決めてメイクしてみてください。また、引き算メイクでは、下まぶたは何もしないほうがナチュラルで抜け感があるようです。
チークは肌馴染みの良いベージュ系がおすすめ！
これまでは、チークの色を目立たせてあきらかに塗ってますよ、という感じに仕上げることが多かったのですが、引き算メイクでは、チークの色目を抑えて、顔になじみやすいベージュカラーか、うすいピンク色を軽くのせる程度にすると良いでしょう。

肌色に近い色をチークに使うと、ナチュラルでかえっておしゃれに見えるといいます。チークは、色で勝負するのではなく、ツヤを重視すると、自然で健康的な肌に見え、大人っぽい印象になるそうです。ハイライトパウダーをチークの上下を囲む感じに「こ」の字型に塗ると、透明感がアップして肌がきれいに見えるようです。

また、リップだけを強調するために、チークをまったしない方法もあります。チークをしない場合には、代わりに発色の良いリップにするとよいそうです。
リップメイクで健康的・美肌に見せる！
リップは、きっちりたっぷり塗るものだと思っている人は多いでしょう。引き算メイクでは抜け感が大切なので、きっちり塗るのではなく、リップラインもゆるめにしましょう。ナチュラルで健康的な感じを演出するためにも、色はピンク系や血色が良く見えるコーラル系、赤系がオススメです。唇を赤くすると肌が透き通って見えるので、美肌を演出できますよ！

赤系の色をのせるときは、きっちり塗り込むとベタッとして昔っぽい印象になってしまうので、指先などを使ってラフに仕上げると良いそうです。ピンク系やベージュ系のリップで赤いリップの周りを囲むようにして、グラデーションをつけるとナチュラルな感じになるでしょう。
ページTOPへ
引き算メイクでナチュラルさ、大人っぽさを演出しよう

これまでは、メイクというと、足りないところを盛ることで大きく見せたり、イヤな部分を隠したりする「化ける」のが目的だったことが多かったのかもしれません。引き算メイクは、盛って化けるのではなく、自分が持っている個性を活かしたナチュラルなメイクをすることで、ありのままをより美しく見せる方法です。

くすみやクマなどはちゃんとカバーしつつ、ポイントにしたいところを自然な感じで目立たせて、他の部分を抑えめにする引き算メイクは、さっぱりと大人っぽく、健康的に見せられて、バッチリメイクよりもかえって美しさが引き出されます。みなさんも、ぜひチャレンジしてみてください！